UNIX MAGAZINE 2001年11月号

キーフレーズ

UNIX MAGAZINE IPv6 RFC ネットワーク http:// 2001 ファイル www マルチキャスト ルータ Ethernet Linux WWW Windows アドレス システム 場合 IPv4 インターフェイス コマンド SNMP インターネット VLAN 利用 Summit サーバー データリンク層 ATM for test Cygwin HTML 対応 アプリケーション 設定 MIB ポート lnternet 機能 スイッチ start Web プログラム ページ ノード Base オプション vlan html 電子メール URL 表示 () FreeBSD 000 tar プロトコル 本体価格 データ ifconfig .com CATV アクセス できる 必要 処理 情報 接続 HTTP バケット 指定 クライアント NetBSD Protocol and interface ソフトウェア 可能 実行 configure print MPLS サイト Networks 使っ CPU org 文字列 オプジェクト 出力 Newsgroups インストール 管理 サービス LAN wget レイヤ しよう

目次

RFC ダイジェストー ズムを用いて圧縮し、受信側のノードでば宿されたペイ RFC3096 では以下の分類に従って、 IP 、 UDP 、 RTP ロード部分を展開する。これにより、ノード間で送受信す ヘッダの ROHC による ) 宿に関する要求事項をまとめて るデータの量を削減できる。 いる。 RFC3173 では IPComp のフレームワークと、その実 ・インターネット・インフラへの景 現に必要となる IP 拡張、ノード間での折衝ガ去、 IP デー ・サポートすべきへッダおよび RTP ストリームの不頁 タグラムの暗号イけ支術との連携について言義している。 ) 宿の有効性 ROHC 関連 TCP 関連 RFC3095 RObust Header Compression (ROHC): RFC3150 End-to-end Performance lmplications of Framework and four profiles: RTP UDP, ESP, and Slow Links uncom pressed 工ンドッーエンド・パフォーマンスとイ靆リンクの ROHC のフレームワークと 4 つの具体例 . RTP 、 UDP 、 BCP. 、 S. Dawkins 他 ( 別称 . BCP 48 ) ESP およひ非圧縮 PS. 、 C. Bormann 他 ごく低速なリンクを含む糸響各とネットワークのパフォー マンスとの関選生を奇義している。翩芋点での最良の方 効率的かっ頑健 (robust) なヘッダ圧縮手法である 法 " として 2001 年 7 月に公開された。 BCP シリーズ ROHC のフレームワークおよび仕様を規定している。現 (BCP 48 ) としても公開されている。 在の状態は、、標準化への提唱 " である。 2001 年 7 月に公 RFC3150 では、 開された。 ネットワーク上を流れるバケットやデータグラムを ) 宿 ヘッ夘佰 してリンクの帯域幅の有抔リ用を図るのはごく一勺な手 ・ペイロード ) 宿 法であり、これまでにもいくっかのヘッタ ) 支術力甘是案 ・ MTU サイズ窈尺 されてきた。このようななかで、 IETF の ROHC 分科会 ・ TCP の輻輳制行財冓との相互作用 ではここ数年のリンク技術の変遷に注目し、携帯電話およ ・ TCP バッフア自重周節機構 びインターネットにおけるヘッタ 1 宿に焦点を当てて言侖 ・小さなウインドウサイズの効果 してきた。 RFC3095 では頑健なヘッ夘宿手法として ROHC を について論しそれらをまとめている。 提案し、そのフレームワークおよび仕様を記述している。 RFC3155 End-to-end Performance lmplications of また、 ROHC を利用した RTP (Real-Time Transport Links with Errors ProtocoI) 、 UDP (User Datagram ProtocoI ) 、 ESP 工ンドッーエンド・パフォーマンスとリンクエラーの関連 (Encapsulating Security Payload) のヘッタ第宿の仕 BCP. 、 S. Dawkins 他 ( 別称 BCP 5 の 様も示している。 リンクエラーが多いリンクを含む糸響各とネットワークの ROHC は、バケット損失率の高いリンクや芯答遅延の パフォーマンスとの関連性を言義している。ツ点での 大きいリンクで保を多替軍するよう言 t されている。 最良のガ去 " として 2001 年 8 月に公開された。 BCP シ RFC3096 Requirements for robust IP/UDP/RTP リーズ (BCP 50 ) としても公開されている。 header compression RFC3155 では、以下に示す TCP : 機溝とエラーとの IP/UDP/RTP ヘッダの頑健な圧縮に関する要求藝頁 相互作用について論している。 旧 fo. 、 M. Degermark 三。ー一 00000 00000 0 ROHC を利用した IP 、 UDP 、 RTP の各ヘッダの圧 高速再送と高速復帰 ( RFC2581 ) 縮に関する要求事項をまとめている。、、広報 " として 2001 尺的 ACK ( RFC2018 、 RFC2883 ) 年 7 月に公開された。 171 UNIX MAGAZINE 2001.11

たに IETF に参加する際に必要な基礎知識をまとめた 「 IETF への参加の手引」といえる文書である。 IETF 自体の糸睇財冓成や IETF を取り巻く組織 (IESG など ) との関係から始まり、標準イし過程、年に 3 回開催さ れる IETF 総会における流儀や服装などについても触れ ている。 全体をとおして S&IETF に参加するとはどういうこと か " が分かる構成になっており、参加する際にはもちろん、 RFC を読み進めていくうえでも重要な情報源である。 RFC3160 の目次を以下に示す。 1. IETF とはどのようなところか 2. IETF 総会 3. う斗会 4. BOF 5. 新規参加者への注意 6. RFC とインターネット・ドラフト 7. IETF に貢献するには 8. IETF と他の組織との関係 9. 参考文献 RFC3172 Management Guidelines & Operational Re- quirements for the Address and Routing Parameter Area Domain ( " arpa" ) arpa の里カイドラインおよひ運用上の要求事項 BCP. 、 G. Huston ( 別称 BCP 52 ) arpa ( アドレスおよひ響各制御パラメータェリア ) 空間 の管理に関する要求事項を記している。ン点での最良 の方法 (Best Current Practice)" として 2001 年 9 月 に公開された。 BCP シリーズ (BCP 52 ) としても公開 されている。 arpa 名前空間の全般について、管理ガイドラインおよ び運用上の要件を説明している。 arpa ドメインは、インターネットの運用インフラスト ラクチャを麪爰する彳齬リをもつ、、インフラストラクチャ・ ドメイン " であり、他の一ヨ勺な TLD (Top LeveI Do- ma ⅲ : 最 E 位ドメイン ) とは使われ方か異なる。もっとも 広い意味での arpa TLD は、特定のプロトコル値をサー ピス・エンティティ名にマッピングする名前空間のルート である。点での arpa ドメインのおもな用途は、 IPv4 170 および IPv6 における逆引き ()P アドレスからドメイン 名への変換 ) である。 現在、 arpa ドメインの運用の責任は IAB と ICANN にあり、 IANA に委譲されている。 RFC3172 では、お もに 2 司ユ降で arpa ドメインの運用管理に関する以下の 要件について説明している。 ・ arpa サブドメインの基準 (arpa サブドメインの利用対 象など ) ・ arpa ネームサーバーの要件 (arpa の効率的な検索方法 など ) ・ arpa サブドメインの委譲 (arpa サブドメイン委譲の 要件 ) 4 章では、現在ある arpa サブドメインを紹介している。 in-addr ・ arpa : IPv4 逆引き用ドメイン。 IANA に委 譲されている。 ip6 ・ arpa : IPv6 逆引き用ドメイン。 IANA に委譲され ている。 e164. arpa : E. 164 形式の電言舌番号から URI へのマッ ピング用。 RFC2916 で定義されている。 なお、 arpa という名称はインターネットの基礎となっ た ARPANET に由来するが、本来の ARPANET との 混同を避けるため、 2000 年に、、 Address and Routing Parameter Area" の頭字語と再定義された。 IP ペイロード圧縮関連 RFC3173 旧 Payload Compression Protocol(lPComp) 旧ペイロード圧縮プロトコル PS. 、 A. Shacham 他 ( RFC2393 置奐 ) IP データグラムのペイロード部分を ) 宿して伝送する ことでリンクの帯域幅を効率よく利用できるプロトコルと して IPComp を提案している。現在の状態は、、標準化へ ク是唱 (Proposed Standard) " である。 RFC2393 を置 き換える RFC として 2001 年 9 月に公開された。 IPComp はリンクの帯域幅の効率的な利用を目的とし たプロトコルで、帯域蝠の狭いリンクや輻輳しがちなリン クで有用である。 IPComp では、送信側のノードで IP データグラムの ペイロード部分をあらかしめ定められた可遡宿アルゴリ UNIX MAGAZINE 2001.11

RFC ダイジェスト 36 宇夫陽次朗、小柏伸夫、小川彩子 今回扱うのは、 2001 年 7 月中旬から 9 月中旬に公開さ 今回の日 FC インターネット全般 れた RFC である。 UNIX MAGAZINE 2001 ユ 1 ・ RFC シリーズの標準 (Standard) プロトコル ・ STD シリーズ 態にある RFC 群のリスト 3. 技術仕様の場伏 : 以下に示す標準イし程のいすれかの状 び入手ガ去の紹介 IANA 、 RFC Editor) の連絡先と、 RFC の配布およ 2. 連絡先 : 標準化にかかわる系筬 (IAB 、 IETF 、 IRTF 、 1 第各 : この文書が扱っている内容の腰 RFC2900 の内容を目次頂に紹介する。 を提供するための索引的な文書である。 標準プロトコルおよひオ票準イし茴程にあるプロトコルの一覧 RFC2900 (STD 1 ) は、公開点でのインターネット 1 ) としても公開されている。 して 2001 年 8 月に公開された。 STD シリーズ (STD (Standard)" である。 RFC2800 を置き換える RFC と の状態に関する 1 辭にを提供している。現在の状態は、、標準 なかで、 IETF が扱っている標準イし茴程のプロトコル群 現在のインターネットで用いられているプロトコルの Std. 、」 . Reynolds 他 ( RFC2800 置奐 ) ( 別称 STD 1 ) インターネット公式プロトコル標準 RFC2900 lnternet Official Protocol Standards 標準化への草稿 (Draft Standard) 段階のプロトコ ・標準化への提唱 ()r 叩 osed Standard) 段階のプロ トコノレ 実験的 (Experimental) として公開されているプロ トコノレ 歴史的 (Historic) として公開されているプロトコル 4. セキュリティに関する考察 5. 編集者の ; 叫各先 6. 著イ料雀表示の全文 RFC2999 Request for Comments Summary RFC Numbers 2900-2999 RFC 一覧 . RFC2900 ~ 2999 fo. 、 S. Ginoza RFC2900 ~ 2999 の褪旡要の一覧である。、、広報 (lnfor- mational)" として 2001 年 8 月に公開された。 各 RFC の番号、著者、タイトル、公開年月と孵各がま とめられている。 RFC3160 The Tao oflETF - A Novice's Guide to the lnternet Engineering Task Force 「 The Tao of IETF 」 ー IETF への参加の手引 fo. 、 S. Harris ( RFC1718 置奐 ) ( 別称 FYI 17 ) IETF に参加するド祭の基謳識や心構えなどを説明して いる。、、広報 " として 2001 年 8 月に公開された。 RFC 1718 を置き換えている。 FYI シリーズ ( F Ⅵ 17 ) として も公開されている。 IETF は開かれた組織であり、誰でも自由に参加でき る。しかし、どのような集団にも、参加にあたって知っ ておくべき楚知識というものがある。 RFC3160 は、新 169